腱鞘炎のセルフマッサージとテーピング法
腱鞘炎のセルフマッサージとテーピング法
以前、腱鞘炎についてのことを書きましたが、今回は自分で出来るセルフマッサージとテーピング法をご紹介したいと思います。
パソコンやスマホの使い過ぎで指や手首にこわばりや違和感をおぼえたら、すぐに手を休めることが何よりも大切です。
そして仕事を一旦休憩し、以下に紹介するようなストレッチをやってみて下さい。
オフィスで座ったままできる簡単なものばかりですので、仕事のリフレッシュを兼ね、1〜2時間に1度ぐらい行うことができれば理想的です。
指、手首のストレッチ
①親指を反らすように、ゆっくり押します。
②他の4本の指も1本ずつ反らすように、ゆっくり押します。
③手首を手の平側、手の甲側に反らします。
① ③のストレッチをそれぞれ15秒程度、3セット行ってください。
テーピング方法
腱鞘炎を治すには休ませることが大切ですが、かといってなかなか手を使わないというのは難しいです。
痛みがひどい方はテーピングでのサポートをすることで手首や指の負担を抑え痛みの軽減につながります。
それでは簡単なテーピング法をご紹介します。
親指を伸ばすと痛い時
・手のひらを広げて親指を伸ばし、痛みを感じない方に少し戻します。その状態で伸縮テープを親指の中間から保護する関節の上を通して手首まで真っすぐ貼ります。
・サポートテープを中心に、1 本目の X サポートテープは親指の中間から痛みを感じる関節の上をクロスさせ、手首まで真っすぐ貼ります。
・1 本目の X サポートテープの反対側から同じように手首まで真っすぐ貼ります。
・伸縮テープ の先端に 2cm ほど切れ目を入れ、親指の中間部に巻き込むように貼り、3 本のテープを覆うように手首の方へ少し引っ張りながら真っすぐ貼ります。
・手首にかかったら、引っ張らずに手首を一周させて、テープをカットし、止めて完成です。
親指を曲げると痛い時
・親指の中間から手首まで少し引っ張りながら貼ります。
・手首の背面側から巻き始め手首を一周します。親指の付け根でクロスするように巻き、最後に手首を一周して完成です。
注意
強く引っ張って巻くと血行障害を起こす可能性が あります。 指先の色が赤黒くならないよう注意しましょう。
巻き終わった後、指先の色が赤黒くなった場合は、すみやかにテープをはずしてください。
当院では腱鞘炎治療も行っています。セルフマッサージやテーピングをして安静にしていても、
腱鞘炎になってしまう原因を取り除いているわけではありませんので、良くならない事がほとんどだと思います。
腱鞘炎はオーバーユース(使い過ぎ)でなると言われていますが、休めてもなかなか良くなりませんよね⁉
確かに使いすぎにより腱が摩擦により肥厚したり炎症を起こしてしまうのですが、
それでは何故そこだけそうなってしまうのか⁉ということになります。
手の腱は前腕の2本の骨にそって走行しています。
これが本来の位置からずれて脱線していたらどうでしょうか⁉
引っ掛かったり、擦れてスムーズに動きませんよね。
この状態で使いすぎてしまったら、炎症を起こし痛みが出てきてしまいます。
当院では、こういった腱が脱線してしまっている状態を、
肘や前腕の調整により正常な位置に戻すことで回復させていきます。
腱鞘炎でお悩みの方、一度ご相談下さい。
腱鞘炎による痛み
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親指・手首の腱鞘炎
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「腱鞘炎」テニスや日常生活で痛くなる親指・手首
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初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
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